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005通信教育の種類

一言で「通信教育」と言っても、その種類には「学校通信教育」や「社会通信教育」、民間企業が独自で主催している「通信教育」などがあります。

「学校通信教育」というと、一般的な目的としては、諸事情により学校へ通えない人が、「高校卒業」「大学卒業」などの単位を取得する為に利用するものです。これは、“最終学歴”が就職の際の大切な要素になってくるためです。現代社会においては、最終学歴に寄って、給料に差がでてしまうことが多いのが現状です。
通信高校・通信大学などの学校通信教育では、全て在宅で課題をクリアして卒業できるというものではなく、学校側から言い渡された必要出席日数をクリアしなければ卒業はできません。
大学通信教育・短期大学通信教育・高等学校通信教育・盲学校聾学校及び養護学校の高等部の通信教育がこれにあたります。

一方、「社会通信教育」とは、文部科学省が社会教育法第49条に基づき、学校又は社団法人、財団法人などの"非営利団体"である公益法人が行う通信教育で、社会教育上奨励すべき通信講座として認定されたものです。
通信教育事業を継続できるだけの資産があること、教材の内容や添削指導が適切であること、相当数の学習指導者が設置されていること、などの規定に基づいた審査を受け、それらをクリアした講座のみが認定されます。認定された通信教育には「文部科学省認定」の表示をすることができます。
文部科学省では、自らが認定した社会通信教育の実施者を指導し監督していきます。実施者が認定社会通信教育の社会的信用を傷つけたり、受講者に不利益を与えることがないようにするためです。
社会通信教育ならではの制度として、「表彰制度」があります。社会通信教育の卒業時には、その講座の修了が認められ「修了証書」を授与されることになっていますが、この文部科学省認定の講座を優秀な成績で修了すると、様々な表彰制度の対象になります。(文部科学大臣賞、県教育長表彰、社会通信教育協会会長表彰など) この表彰制度は、文部科学省認定の社会通信教育だけに設けられている制度になります。

そして、「学校通信教育」や「社会通信教育」のどちらにも当てはまらないものに、学校、民法法人、営利法人、個人等などの民間企業による通信教育があります。私たちがテレビや雑誌などで、日頃よく目にしている広告は、主にこの通信教育講座です。
この通信教育講座には、国家資格や試験の対策講座、趣味の幅を広げてくれそうな講座や転職に有利な技術を身につける講座など、そのジャンルは実に様々。その時代に合った特殊な講座も次々と生まれています。
とにかく種類が豊富なので、目的は特にないけれど、何か始めてみたい!という人にも、きっとぴったりな講座が用意されていることでしょう。

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