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012資格の魅力とは?

資格を持っていると有利だ、ということは、広く知られていることですが、では資格とは、具体的には、一体どんな時どんな風に役立つものなのでしょうか。

日本でも、平成11年に男女雇用機会均等法が改正され、男性だけの仕事にも女性が登用されるようになりました。また、性別を限定した求人広告の禁止や職名呼称の変更も行われ、
日本社会が実力主義へと変化していったことを表しています。つまり、男女問わず、有益な人物が求められているといえます。実力が問われる場合に、その人物が会社にとって有益な人材かどうか判断基準の一つに、「資格」があります。
まず、就職時、資格を有していることで、初任給に差が出る場合があります。また、資格を取得すると、企業によっては取得者に奨励金を給付したり、資格手当を支給したりするほか、特にTOEICの点数などは人事の評価で使う企業が急増してきました。転職を有利に進めたいときもまた、資格は強力な武器になってくれます。仕事に関連した資格を取得することは、自己の現在の実力を図る目安にもなります。

「資格」と一言で言っても、その種類は、資格を認定する団体によって、「国家資格」・「公的資格」・「民間資格」に区分されます。
「国家資格」とは、法律に基づいて、国、地方公共団体、行政機関が実施します(大臣、県知事、局長などの名前で発行されていれば、「国家試験」といえます。ただ、一定の県でしか通用しないのであれば国家資格とは言えません)。国を筆頭とする公的機関が認めるため、価値も高く、社会的信用度も極めて厚いといえます。そのため、資格試験も難易度の高いものも多くあります。
国家資格は、単独で職業として成り立つもので、医師・弁護士・公認会計士・司法書士・高等学校教諭普通免許(中学校・小学校・幼稚園)・保育士・養護学校教諭などがあり、これらの職業は、資格がなければ仕事が出来ないことになっています。

次に、「公的資格」とは、財団法人や社団法人が実施して、各省庁や大臣が認定する資格や地方行政団体が実施または認定する資格を指します。この資格を持つことで、プロフェッショナルな専門職として、職場では、実力・能力の裏付けとなります。昇進・昇級の材料にもなり、比較的短期(2~3年以下)で資格取得が可能です。最近では、規制緩和等で今まで公的資格であったものが、一部民間資格になったものもあります。

「民間資格」とは、民間団体が独自に実施、認定するもので、社会的評価は資格によってまちまちです。公的機関と紛らわしいような名称の団体や、国家資格と似かよった資格名を掲げているところもあります。講座を受講する場合は、民間団体の規模が大きく、業務を行う上で社会的にも、時代的にも能力をアピール出来る資格を選びましょう。いずれにしても、自分の目指す方向に合った資格を取得することが大切です。
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