調理師

(公的資格)
■どんな資格?
食品の栄養、衛生、食中毒、適切な調理法など、「食」に関する分野の幅広い知識を持つ調理のスペシャリスト、それが調理師です。人々の「食」に対する関心がますます高まる中、この資格への注目度も高まっているといえるでしょう。
調理師免許は、都道府県知事が認めた資格として、どの調理現場でもお客様を満足させることのできる腕と知識を持つことの証明となります。
■資格のメリットは?
<食の現場で調理のプロとして必携の資格>
調理師が必要とされるのは飲食店だけでなく、病院や福祉施設、学校の食堂など、活躍の場が広がっています。資格があれば、責任ある仕事を任されたり、給与面でも優遇のチャンスがあります。
<食品衛生責任者の資格が申請だけでOK>
調理師の資格があれば、「食品衛生責任者」の資格も申請だけで取得できます。
<独立・開業の夢も>
お店や料理に対する信頼につながる資格なので、「自分の店を持つ」という独立・開業の夢も実現できます。
■資格取得のポイント
試験は筆記試験のみで、しかも回答しやすい択一式。合格の目安は6割以上の正解率です。定員制ではないので、合格ラインさえクリアすれば大丈夫。
試験は都道府県ごとに実施されるので、複数の都道府県でのかけもち受験も可能です。受験資格として、2年以上の実務経験が必要です。
<実務経験と認められる職種>
・学校、病院、寮等の給食施設
(継続して1回20食以上または1日50食以上調理する施設)
・魚介類販売業
(店舗で魚介類を販売する営業をいい、魚介類を生きたまま販売する営業、魚介類せり売り業は除く)
・飲食店営業
(旅館・簡易宿泊所を含む)
・そうざい製造業
以上の職種で2年以上調理業務に従事したことの証明書があれば受験できます。パートやアルバイトでも週4日以上かつ1日6時間以上勤務している場合はOK。
■調理師の試験について
資格区分:公的資格
受験資格:原則として、中学校卒業以上で、2年以上調理の実務経験がある方
試験時期:年1~2回、各都道府県で行われ、どこでも受験可。実施時期は各都道府県ごとに異なる。
試験科目:
1)食文化概論
2)栄養学
3)食品学
4)調理理論
5)衛生法規
6)公衆衛生学
7)食品衛生学
問合せ先:受験を予定している都道府県の担当課または保健所
合格率:62.9%(平成17年度)